　　　　　　　　　　向岳寮36会: 2019

2019/11/09

006・向岳寮36会回顧写真集

　向岳寮３６会の旧メーリングリスト（freeml 2019年11月閉鎖）による、各会員からのメールに添付されていたファイルの内の画像を、このブログに転載しました。旧ML閉鎖により消滅するので救出しました。
　ただし、添付画像全部ではなくて、3人以上が写る顔写真と大学寮の古写真だけにしました（全部転載するには数が多過ぎて作業が面倒だったから）。
　

こちらからそれそれタイトルをクリックしてご覧ください

・2019・2018年向岳寮36会の集い等写真

https://kgr36.blogspot.com/p/blog-page_36.html

・2017・2014・2007・2005年向岳寮36会の集い等写真

https://kgr36.blogspot.com/p/blog-page_9.html

・1957年～1961年向岳寮36会員の大学寮時代の写真

https://kgr36.blogspot.com/p/blog-page_16.html

転載日　2019年11月9日　（伊達美徳）

2019/07/14

005・web版『昭和二十年それぞれの戦』(2019/07/11)公開

　大学同期生たちの戦争体験記のweb新版（2019/07/11）を公開しました。

１９４５年８月１５日　あなたはどこで何をしていましたか

昭和二十年それぞれの戦

七～八歳児の戦争体験記憶簿　

執筆　東京工業大学1961年同期生　　編集　向岳寮三六会

目　次
（序）昭和二十年それぞれの戦　目次・経緯
00・◆この戦争記憶簿作成の経緯

（１）昭和二十年それぞれの戦　０１～１０
01・伊達美徳◆１９４５年８月１５日あなたはどこで何をしていましたか
02・塚本行◆濃尾平野の僻村で集った大人たちと終戦放送を聴いた
03・森猛◆豊橋の空襲で焼け出された掘立小屋で敗戦を知った
04・ＭＴＴ◆空襲と艦砲射撃の浜松で赤痢に罹って入院していた
05・原和照◆東京から疎開した松江で玉音放送を家族で聴いた
06・ＫＮ◆香川県三本松町の自宅で敗戦放送を近所の人たちと聴いた
07・笠原弘至◆満州の延吉で玉音放送を聴き混乱の中を助け合って引揚げてきた
08・ＮＩ◆朝鮮の平壌で敗戦を迎えて大混乱の中を苦労して引揚げてきた
09・山崎嘉彦◆名古屋から岐阜県郡上郡に疎開していて敗戦を聞かされた
10・ＫＡ◆台湾で終戦を迎えて翌年に米軍駆逐艦で鹿児島に引揚げてきた

（２）昭和二十年それぞれの戦　１１～２０
11・瀧口忠彦◆高崎から疎開した庄原で広島原爆投下の音を聞いた
12・ＮＫＹ◆行田で終戦の日を迎える直前に空襲に遭った
13・ＹＳ◆台湾の田舎疎開先で敗戦の日を迎えてリュックひとつで引揚げてきた　
14・ＭＨ◆茨城の田舎町で平和に終戦の日を迎えたが３年間も闘病生活
15・ＭＳ◆三次で終戦を迎えてその後の学校や社会の変化に驚く
16・Ｘ◆その頃の東工大Ｑ研究室では風船爆弾研究をしていた
17・瀧口忠彦◆父が校長だった高崎の女学校で風船爆弾を造っていた
18・原和照◆風船爆弾の効果のほどはどうだったのだろうか
19・伊達美徳◆風船爆弾はアメリカを恐怖におとしいれていた
20・辻田勇二◆疎開先の鹿児島の山奥から長崎方面に原爆カボチャ雲を見届けた

（３）昭和二十年それぞれの戦　２１～
21・ＮＧＹ◆桑名の家を空襲で焼かれ神明村で終戦放送を聴いて嬉しかった
22・ＦＭ◆長崎から疎開した佐賀で敗戦を迎え佐世保に移り米兵に出会った
23・原和照◆多様な体験情報の交換で出会う前の同期生間に奇縁もあったと知る
24・伊達美徳◆高梁盆地で疎開児童と聴く敗戦放送に大人たちは黙りこくった
25・ＫＪ◆奈良市内で玉音放送を聴き独特の抑揚の御声を記憶している
26・大竹博◆小樽で子供の目で見た『私の８月１５日』
27・森川陽◆満州新京から疎開した朝鮮南市で玉音放送を聴いた
28・谷江正舟◆戦争で家族がバラバラになり見附の叔父の家で終戦を迎えた（20190８19掲載）

真筆者たちが1945年8月の終戦を迎えた地

・昭和二十年それぞれの戦(序）目次・経緯

・昭和二十年それぞれの戦 (１）０１～１０

・昭和二十年それぞれの戦（２）１１～２０

・昭和二十年それぞれの戦（３）２１～

2019/07/09

004・冊子版『昭和２０年それぞれの戦』公開

　向岳寮３６会有志の著述による戦争記憶簿を冊子の形にまとました。

冊子『昭和二十年それぞれの戦』

冊子「昭和二十年それぞれの戦」

　この冊子は、２０１４年に最初に向岳寮３６会ＭＬで集めたものに、その後にも追加訂正しつつ記録してきてこのブログにも掲載してきました。
　２０１９年７月７日開催の傘寿越え記念同期会で、これを冊子にして会員や会員外同期生たちにも配布しました。

　その冊子原稿をそのまま、次のＵＲＬからダウンロードできます。https://drive.google.com/file/d/146W6diCb5vTmDMdki2qYO9f94WnuR5XB/view?usp=sharing

　なお、ダウンロードができない方、あるいは冊子の形で入手したい方は、編集した伊達美徳までメールでご連絡ください。
　　dateyg(あっとまーく）gmail.com （あっとまーく）を@に書き換えてください

003・２０１９年７月７日傘寿越え記念同期会開催

　全員が傘寿を越えた記念の同期生たちの集まりを、２０１９年７月７日１３：００より、東工大蔵前会館で開催しました。
　全参加者は１０１名、その内の向岳寮３６会員は２１名でした。